エニアグラムタイプ5 ~知識と情報を集める探求の人~

みなさん、こんにちは!
エニアグラム心理学講師のあみです。

皆さんは自分の性格にセオリーがあることをご存知ですか?
人それぞれ違う性格ですが、実はそれぞれの性格にはある一定のセオリーがあるんです。
エニアグラム心理学は人の性格を9つに分類する心理学で、企業の採用やチーム編成など幅広く活用されています。詳しくは以前の記事「エニアグラム心理学とは?」でも説明していますので、参考にしてみてください!

私の夫はまさにタイプ⑤で、とにかく心配性で徹底的に調べる性格。
行きたいお店があってもまずは口コミをチェック。口コミが良くなければ行かないという性格です。

一方私は、「行きたい!」と思ったら、口コミなんて関係ない。
行きたいと思ったフィーリングを大切にします。タイプによってこんなに違うのが面白い。

相手の性格を理解出来ると「だろうね」と予測が付くのでイライラしないのがいいところです。

こちらの記事では、9つある性格タイプのうちの4つ目である「タイプ④独自の世界観を持つ個性的な人」について、その特徴や落ち込んだときに陥りやすい思考などを解説していきます!

当てはまるところがあるか、自分と照らし合わせながらお楽しみください!

目次

タイプ⑤ 知識と情報を集める探求の人

性格の特徴

自分が興味を持ったことはとことん突き詰めることが大好きな性格。そのため、専門家になるパターンも少なくありません。アインシュタインや野口英世などもこの性格です。
探求心が強く、聡明で忍耐力もあります。理性的なので感情で動くというようなことはあまりありません。
常に頭の中で考え事をしており、これを止めることはむしろ苦手で、それゆえ考えすぎて心配事も多いです。

子供の頃はみんなと外で遊ぶより、家の中で本を読んでる方が好きだったという場合が多く、行ったこともない場所の電車を知っていたり、食べたこともない魚の写真を見て種類が言えるなんて子も。

分析能力が高いので、観察や記録を取って見比べるなんてことも得意なはず。

健全な状態

博学で冷静沈着、集中力と忍耐力に優れています。知識や情報を集め、常に周りの状況を観察しています。物ごとの筋道を立てて考えるのが得意で、自分の知識に自信を持って行動します。

通常な状態

何ごともまず頭で理解しようとし、とことん調べ、知識を得ます。学ぶことが大好きで専門知識を得ることや、技術を身につけることに没頭します。自分は安全な場所にいることを好みます。

不健全な状態

頭で考えすぎて行動に移せません。他人に無関心で、他人の感情を理解することが難しく、思いやりに欠け冷淡になります。自分の知識だけに頼り、頑固で他人の意見を聞かなくなり孤立します。

ひと言アドバイス

タイプ⑤の方が想定する心配事の99%は起こりません。頭の中ばかりで考えてしまっている自分に気付く必要があります。知識は十分に持っているはずですので、自信を持ってまずは小さなことから行動に移してみましょう。

行動した先でしか得られない知識や経験もあります。その知識や分析力を駆使して、自分の信念に沿って行動しましょう。

心配性であることは悪いことではありません。しかし、行動しなければ何も変わらないのが現実です。
どんなに知識を備えて始めようとしても、いざ始めるとなると「まだ知識が足りない」と引き返したくなる気持ちが生まれるでしょう。そのことを予め想定に入れておきましょう。

向いている仕事

作家、法律家、金融関係、投資家、研究員、教授、分析を伴う仕事

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